生理中に運動をしてもいいの?【効果&おすすめの運動をご紹介】
「生理中に運動しても大丈夫?しないほうがいいのかな?」
こんな疑問にお答えします。
結論、生理中でも適度な運動はおすすめです。
生理痛をやわらげるなどの効果も期待できるから。
もちろん人それぞれ痛みの度合いなども違うので、まずは自分の体の様子を見ながら、負担にならない程度に試していくことが大切です。
不安であれば病院で確認してからにしましょう。
それでは、生理中におすすめの運動をご紹介&注意点も解説していきます。
生理中に運動をする大きな2つのメリット

生理中は、ひどい頭痛やおなかの痛みなどがあって仕事に行くのもつらいほどの症状が出たりしますよね。
そんな症状がひどい時は、運動は控えるべきです。
経血漏れが気になってしまう人は、運動なんてしないでじっとしていたいと考える人もいるでしょう。
もちろん無理に運動をする必要はないですが、生理中であっても適度な運動は下記のようなメリットがあります。
①生理痛の緩和
②ストレス解消
①生理痛の緩和
適度な運動は体全身の血行をよくし、結果的に生理痛の緩和につながります。
運動不足や体の冷えにより、血行がよくない状態になると子宮が硬くなってしまい、生理痛の悪化につながる可能性もあるのです。
なので、生理中の痛みをやわらげるためにも、適度な運動はおすすめです。
②ストレス解消
生理中はホルモンバランスが乱れ、気持ちのコントロールが難しくなったりしますよね。
何気ないことでいつも以上にイライラしてしまったり、急に涙が出てきたりと感情のコントロールができなくなって自己嫌悪におちいってしまう人も少なくないと思います。
運動で自律神経を整える
適度な運動は自律神経を整えるのに効果的です。結果的に、ストレス解消にもつながります。
ただ、激しいスポーツなどは避けるようにしましょう。
次項では、生理中でも無理なくできるおすすめの運動を紹介します。
生理中におすすめの運動【5選】

下記のとおりです。
①ヨガ |
①ヨガ
ヨガは、ストレッチ効果もあるので腰・骨盤周りの筋肉など、生理中に痛みが出やすい部分をリラックスさせられます。
さらに、乱れている自律神経を整えられるというメリットも。
注意点
ただし、おすすめできるのは日頃ヨガをやっている人にかぎります。
これまでヨガ経験がない人は、ケガにつながるおそれもあるので生理中にはじめるのは避けたほうがいいです。
また、ヨガをする場合、無理なポーズは避けるようにしましょう。
参考:生理前/生理中にもおすすめ
②ピラティス
ピラティスもヨガ同様、自律神経を整えるのに役立ちます。
また、ふだん筋トレをしているような人にはピラティスがおすすめです。
無理なくおなかまわりの筋力をほど鍛えられるので、子宮の収縮を抑えることにもつながり、生理痛をやわらげてくれます。
③スイミング
一般的に考えると、生理中にプールに行くことは考えられないかもしれません。
しかし、スイミングは生理痛の軽減に効果的です。
水中なので体もほどよくリラックスすることができ、ストレス解消にもなります。
もちろん、ゆったり泳ぐことが大切ですね。
④ランニング
軽めのランニングもしくは、ウォーキングもおすすめです。
幸福ホルモンとも呼ばれるエンドルフィンが分泌され、このエンドルフィンは痙攣をやわらげ、頭痛を軽減すると言われているのでぜひ試してみてください。
有酸素運動は、全身の血流がよくなるため生理中の痛みをやわらげてくれます。
⑤ストレッチ
上記おすすめしたものはちょっとめんどくさいなーという人は、お風呂上がりなどにストレッチだけでもいいです。
筋肉がほぐすことで、血流もよくなり生理痛をやわらげることにつながります。
ただし、無理なストレッチは禁物。
心地よさを感じるくらいのストレッチにしておきましょう!
参考:生理中のストレッチ
最後に運動ではないですが、瞑想もおすすめです。
瞑想
瞑想は、呼吸を意識するので筋肉をリラックスさせる効果やストレスを軽減させる効果があります。
ヨガ、ピラティス、スイミング、ウォーキングや軽めのランニングなどの前後に瞑想を組み合わせてみるというのもひとつの手ですよ♪
まとめ:生理中の適度な運動はメリットあり

ということで今回は以上です。
繰り返しになりますが、無理はせずに自分の体の様子を見ながら、できれば取り組むくらいの感覚で大丈夫です。
激しい運動は避けましょう。
ちなみに、生理中に運動するためには、場面に応じたものを使用しましょう。
たとえば、スイミング時にはタンポンは欠かせませんね。
Super Pants(スーパーパンツ)の生理用パンツは、運動時でもおすすめですので、ぜひチェックしてみてください♪
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